昨年に続きまた、民間保険会社の不払いが問題になっています。
それもさらに規模を大きくして。
私の記事の
”危機管理または保証または保険”でも少し触れましたが、
人が生活していく上で保険は大切な生活の保障のひとつです。
また当然、いざというときの大きな財産(資産)でもあります。
でもそのいざというときにその保険金を払ってくれなければそれは、
財産(資産)ではなく
単なる保険契約に基づいた支払い義務(債務)、
いわば借金と同じということになります。
昨年9月末に公表された
過去3年間のおもな損害保険会社の保険金不払い状況の1例を挙げますと
あいおい損保;29,526件(不払い金−約12億円 1件あたりの不払い最高額−1370万円)
損保ジャパン;27,260件(不払い金−約9億円 1件あたりの不払い最高額−非公開)
三井住友海上;25,091件(不払い金−約10億円 1件あたりの不払い最高額−1000万円)
日本興亜損保;22,087件(不払い金−約8億円 1件あたりの不払い最高額−768万円)
東京海上日動;17,934件(不払い金−未発表 1件あたりの不払い最高額−600万円)(:朝日新聞2005.9.27掲載分より抜粋)
これはほんの一部です。
金融庁は2005年11月25日に
”損害保険会社26社に対する行政処分”(クリックするとみれます)
を発表しています。
金融庁は、今年さらに新たな不払いがぞくぞくと見つかったため
生命保険38社、損害保険48社の計86社に調査を命じています。
2006.6.17 goo ニュース (クリックすると記事がみれます)
また特に悪質であった
明治安田生命、損保ジャパン、三井住友海上火災に対してはそれぞれ業務停止処分等をおこなっています。
2006.6.21 毎日新聞 (クリックすると記事がみれます)
では具体的にはどういう不払いテクニックを使っているかとイイますと
・腰痛治療を受けた契約者に対し、社員が医師の診断書もないのに「契約前に発病」と勝手に断定、保険金支払いを拒否
・脱腸で入院した契約者に対し、十二指腸かいようを契約時に告知しなかったことを理由に保険金支払いを拒否
・「保険金を受け取ると更新後の保険料が高くなる」などウソの説明で保険金受け取りを辞退させ、請求放棄として処理まだまだありますので興味のある人は以下をご覧下さい。
悲惨です・・・。
Hatena Question:「明治安田生命の保険金不払いが問題になっていますが、どのように難癖を付けて払わなかったのか具体例を教えてください。」(クリックするとみれます)
実は私も保険金の不払いを数回経験しています。
そこでいえることは、
個人にとっては民間会社の保険は信用できないということです。
私の経験からするといかなる場合でも旧郵政省の”簡易保険”だけは、申請日から数日で保険金がおります。でも郵政公社になり、2007年10月には独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構と郵便保険会社になることを考えると今後の対応は、民間保険会社とあまり変わりがなくなるのかもしれません。
今これらの問題を個人レベルで切り抜けるには、保険に加入する前に必ず個人的に信用のおけるファイナンシャルプランナーに相談するという方法しかありません。■関連書籍(クリックしてください)
生命保険はこうして選びなさい―必要な保険・いらない保険
ダイヤモンド社編纂
知って得する年金・税金・雇用・健康保険の基礎知識〈2006年度版〉―『自己責任』時代を生き抜く知恵
榎本 恵一(他)著
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保険の未払いってこんなに問題になってたんですね。
テレビをあまりみないので ほどんど知りませんでした(;^_^A
でも 数日前任意整理の関係でお給料の振込口座を変えて それに伴い今まで銀行引き落としにしていたところを 全部引き落とし口座変更の手続きをしたんですね。
我が家は 自動車保険を損保ジャパンにしているので 口座変更の意を告げて郵送ででも手続きしようと思ったら 担当の方が直接家に来るという事で・・・
よくよく聞くと 私が電話した数日後からは営業停止になる、そうすると口座変更などの郵便物も受け取れなくて 一度返送しないといけなくなるということで 直接会って即手続きしようという事でした。
それまで まったくこのニュースを知らなかったからビックリしちゃいました。
やっぱり保険会社は慎重に選ばないといけないですねぇ。